バイデン政権と司法省は、早い段階から機密文書を隠蔽することで結託していた――ワシントンポスト報道

ホワイトハウス&司法省、機密文書を隠蔽工作か

ワシントンポストの米現地1月18日の記事で、ホワイトハウスと司法省が、早い段階から機密文書スキャンダルを「隠蔽」することで結託していたと報じられました。

最初の機密文書は昨年11月2日に、バイデンのシンクタンク「ペン・バイデン・センター」のオフィスで見つかっていました。これを年明けの1月9日にCBSがスクープで報じており、つまり2ヶ月以上も隠していた上、スクープされるまで黙っていたことになります。

しかも12月20日には2度目の機密文書が見つかっていました。この文書はデラウェア州のバイデン自宅のガレージに置かれていたもので、ガレージという場所性から考えて、およそ機密文書の保管場所としてちゃんと管理されていたとは思い難い。

ワシントンポストによると、早い段階でバイデンの弁護士と司法省の捜査官は、ともにこの問題を隠蔽しておくことについて共通の理解を持っていると考えていたという。

また機密文書を持ち出したキーマンと思える人物が浮かび上がってきており、その人物とハンター・バイデンとの関係が取り沙汰されています。

CBSが嗅ぎつけなければそのまま隠蔽されていたか

ホワイトハウスは、文書の意図的な取り扱いの誤りがないことを確認するために迅速な調査を望み、司法省の許可が下りてからこの問題を公表するつもりだったと言っているという。

一方で連邦捜査当局としては、メディアの報道合戦で調査が複雑になるのを避けようとするのが一般的だとのこと。

そんな中でCBSは、1月6日にペン・バイデン・センターの文書についてホワイトハウスに問い合わせた最初の報道機関でした。

この時点でホワイトハウスは調査が進行中だったため、バイデンの自宅のガレージで2度目の機密文書が発見されていた事も含め、これ以上の情報を提供せずに隠したということです。

何人かのバイデン政権の側近は、この戦略に後悔しており、透明性を低下させたと述べているという。

機密文書持ち出しのキーマン、キャシー・チャン

これまでに見つかっている機密文書は、主にバイデン氏が副大統領時代のものですが、当時バイデン副大統領の事務補佐官を務めていたキャシー・チャン氏という人物がいます。

現在、ロイド・オースティン国防長官の元で働いているチャン氏は、2017年にバイデン氏が大統領選出馬のためホワイトハウスを去る際に、荷物をまとめるのを手伝ったと言われており、そのため当局から事情聴取を受けているようです。

実はチャン氏は、ハンター・バイデンが父親に紹介した人物だったとのこと。ハンター氏のラップトップを検証した結果、彼が父親に推薦していたことが明らかになったと報じられています。

ハンターとチャンのメールのやり取り

2012年5月14日にチャン氏は、バイデン副大統領の元で働かないかと紹介してくれたことに対して、ハンター氏にメールを送っています。

「合衆国副大統領のために働くチャンスを、どうして逃すことができるんでしょう!」

そしてこの1ヶ月後の6月13日、チャン氏は無事バイデン副大統領のエグゼクティブ・アシスタントの仕事に就いたことを伝え、お礼のメールを送っています。

ハンター氏とチャン氏との関係は数十年にわたる長年の親友で、数々のメールのやり取りが残っているといい、ジョー・バイデン氏のスケジュール情報を教えたり、メッセージなどを伝えていたという。

浮かび上がるハンターの疑惑

つまり、ハンター氏と深い関係にある人物が、バイデン副大統領の機密文書の持ち出しに関わっていた可能性があるということです。

そして、機密文書のいくつかは父親宅のガレージで見つかり、ハンター氏はそのガレージに保管されていたコルベットC2に乗っていた。

しかもハンター氏はその頃、父親宅を住所として登録しており、父親に毎月5万ドルという高額な家賃を支払っていた証拠もある。

ハンター氏は、ウクライナや中国と怪しいビジネスを展開していた。そのためマネーロンダリングや海外ロビー活動で調査されている。証拠が出てきたらヤバい。

これって偶然ですかね?

しかしハンター・バイデンのラップトップは、まさに彼らにとって「地獄のラップトップ」でしたね。


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