バイデン一家の海外ビジネスの参考人が逮捕
なんかガーシーきっかけですごい話が出てきてるのね。話が全部つながってくるのか?さすが山羊座時代の終わりだし、その時代が呼んだ人間だ。
さてバイデン大統領や息子ハンター・バイデン氏の海外ビジネス疑惑の調査に、新たな情報提供者が現れたかもしれません。
この人物=ガル・ルフト氏は、中国のエネルギー複合企業「CEFCチャイナ・エナジー」の顧問を務めたイスラエルの人物で、2019年にバイデンファミリーの海外ビジネスに関する情報を司法省に提供したという。
しかし2月17日にキプロス共和国のラルナカ空港で、武器取引と詐欺の容疑で地元警察に逮捕されました。
ルフト氏は容疑を否定し、「武器商人だったことはない」と述べ「(逮捕は)米司法省がバイデンとそのファミリーを守るために仕組んだものだ」と主張しているという。
「私は、米国の政治的動機による引き渡し要求でキプロスで逮捕された。米国は、私が武器商人であると主張している。司法省はジョー、ジム、ハンター・バイデンを守るために私を葬り去ろうとしている。」
Israeli professor Gal Luft was arrested on Thursday at the Larnaca International Airport, in southern Cyprus, after Interpol issued an arrest warrant against him on suspicion of arms trafficking to Libya and China.#Israel | #Crime https://t.co/Y9GvgMrQNP
— The Jerusalem Post (@Jerusalem_Post) February 19, 2023
バイデンファミリーとCEFC
つまり、こういう流れです。
- ガル・ルフト氏は、中国のエネルギー企業「CEFCチャイナ・エナジー(以下CEFC)」の顧問アドバイザーだった。またCEFCの幹部、パトリック・ホーとも密接な関係だった。(ホー氏は後に汚職で有罪)
- さらにルフト氏は、CEFCと元CIA長官のジェームズ・ウールジー氏が設立したワシントンのシンクタンク「Institute for Analysis of Global Security」との連絡パイプ役も務めていた。
- ハンター氏とCEFCのイェ・ジェンミン(葉簡明)会長は、ジョー・バイデン氏が副大統領時代に知り合った。イェ会長はハンター氏に8万ドルのダイヤモンドをプレゼントしている。(ちなみにその後イェ会長は中国政府から汚職で告発され、2018年に失踪)
- CEFCは一時中国政府と密接に連携しており、イェ会長は2016年にはフォーチュン誌で「40歳以下の40人」で第2位にランクインするほど栄華を誇っていた。
- CEFCは2017年ごろから、ハンター氏と叔父ジェームズ・バイデン氏(ジョーの弟)に投資先を探すよう依頼し、米国でのエネルギー投資案件を調達している。
- ハンター氏はCEFCから高額の報酬を受け取り、さらに共同事業を設立していたことが、ハンター氏のラップトップに残された2017年8月のメールで明らかになっている。
- また別のメールでは、20%の株式をハンター氏が受け取り、さらに10%の株式が「ビッグ・ガイ」に渡されると書かれている。(ビッグ・ガイはジョー・バイデンのこと?)
- ルフト氏は2019年3月に司法省にハンター・バイデン、ジョー・バイデン、ジェームズ・バイデンに関する情報を提供した。
- 2023年2月17日、ルフト氏がキプロス共和国のラルナカ空港で逮捕される。
- 2023年2月22日、ハンター氏の長年のビジネスパートナーだったエリック・シュウェリン氏が、下院監視委員会のハンター氏調査に協力していると報じられる。
ま、いかにも山羊座時代って感じですね。
委員会に情報を提供か
Institute for Analysis of Global SecurityのWebサイトによると、ルフト氏はエネルギー、安全保障、経済動向の専門家であり、米国エネルギー安全保障会議の上級顧問でもあるという。
ジョンズ・ホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際問題研究大学院で戦略学の博士号を取得しており、また世界中の様々なシンクタンクや企業の顧問を務め、著書や研究記事も多数発表しているとのことで、あまり武器取引のイメージと結びつかない気がしますが。
ルフト氏の代理人であるロバート・ヘノック弁護士は「(この逮捕は)残念ながら、今やっている議会と司法省の調査に関する重要な情報を持つ証人の信用を貶めようとする試みの一部であるように思われる」と主張しているという。
またヘノック弁護士は、ルフト氏が2019年に司法省に提供したバイデンファミリーに関する情報を、議会に提出して下院監視委員会で話をすると伝えているとか。
ルフト氏はこれまで、バイデン政権に対して批判的な発言をしていると言われています。
先日、ハンター氏やバイデン大統領と密接な関わりを持っていたエリック・シュウェリン氏が、下院監視委員会の調査に協力を表明しましたが、ルフト氏も協力するとなれば、さらに調査の進展が期待できるかもしれません。
今後の情報を待ちたいと思います。
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