CNNさん大失態、トランプに返り討ちに遭う

CNN、視聴率でぶっちぎる

視聴率不振にあえぐCNNが、5月10日に爆発的な視聴数をたたき出しました。

ここのところCNNは、ケーブルネットワークの視聴者数においてゴールデンタイムの番組で50万人前後を推移しており、FOXニュースやMSNBCに遠く及びませんでした。

しかしニールセンによると、10日の午後8時の番組は、330万人以上が視聴したという。なんと6倍です。

しかも、25~54才のコア層の視聴数でもぶっちぎりました。

起死回生のトランプ起用

視聴率大爆発の原因はたった一つです。

この日、トランプ氏のタウンホールでの対談を放映したからです。

ご存じのようにトランプ氏とCNNは犬猿の仲で、まさに天敵と言ってもいいでしょう。CNNはトランプ氏のポジティブな情報は一切報じず、ネガティブな報道のみを拡散してきたと言っても過言ではなく、まさに「トランプがー」の代表格のような存在でした。

それは時に偏見に満ちていて、悪意があるとしかいいようのない報道もあり、メディアとしての公正な視点に欠くものが多かったと思います。まあ左派といわれるメディアは概してそんな感じですが。

「それはお前の意見だろ」という人がいるかもしれません。

しかし現実は、CNNのそんな偏向的な姿勢が近年、視聴者から嫌われ、視聴者離れを起こしていたのは言うまでもないのです。

ただ日本では、未だに「天下のCNN」みたいな理解があるように思え、CNNが報じたものが正しいみたいな変な風潮が残っているかもしれません。それを鵜呑みににしてトランプ嫌いになったという人もいるでしょう。

もしまだそうした見方をしている方がいたら、今すぐ現実を見極めることをオススメしたい。

実際のCNNはとっくにメディアとしての信用を失っており、視聴率離れによる経営不振にあえいでいる中、リストラを敢行せざるを得ず、満を持して立ち上げたニュース配信サービス「CNNプラス」も思ったような契約者が獲得できず、開始1ヶ月で撤退するという体たらくなのです。

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完全にトランプの優勢

そんなCNNが、なぜ天敵であるトランプ氏の対談をあえて行ったのかはわかりません。

もしかしたらクリス・リヒト新CEOが「偏向報道をやめる」と宣言している中で、敢行されたものかもしれません。

結果として多くの民主党の政治家は、トランプ氏にこのような場を設けたCNNを批判しました。なぜなら対談は完全にトランプ氏の優勢だったからです。

観客はトランプ氏の言葉に笑い、歓声を上げ、拍手しました。

この日CNNは90分の放送予定でしたが、20分早く切り上げました。もしかしたら途中で思惑通りにいかない事を悟り、諦めたのかもしれません。

CNN「大失敗だった」

CNNはこの日の観客に何らかの作為はなかったといっています。

コミュニティ、学生政治・行政、信仰団体、さらに農業・教育団体を通じて聴衆が集められたと発表しました。また学校や選挙運動からもゲストを招待したと述べました。

それが事実なら、一応フラットな観衆が集まっていたということになります。

そんな中で司会のケイトラン・コリンズ氏は、頑張ってトランプ氏を誘導しようとしていました。しかしそれは残念ながらうまくいかなかったように見えます。

ニューヨークタイムズやポリティコといった左派メディアは、これはコリンズ氏にとって「厳しい戦いだった」と評しました。

CNN内部では、最初からこのイベントに反対するスタッフもいたという。あるスタッフは「大失敗だった」と言ったとか。

しかしCNNは、時代が見えていないかもしれません。すでに世論はトランプ氏に傾いています。

ワシントンポスト/ABCの世論調査↓

トランプは戦争を止める

トランプ「もし私が大統領だったら、(ウクライナの)戦争を24時間で決着をつける」

「みんなが死ぬのをやめさせる」

世界の平和を願う民衆にとって、これはまっとうな正論に思えます。

しかし左派は、トランプ氏を「民主主義の敵だ」とレッテルを貼ります。

左派や軍産複合体にとっては、戦争はお金を生み出す大事な機会かもしれないのです。バイデン大統領は、ウクライナ戦争を止める気がないばかりか、大量のお金をつぎ込んでいます。しかも今のところ、きたるべき台中戦争も止める気はなさそうです。

いったいどっちが民主主義の敵なのか。

トランプが嫌われた理由

電気代が上がり、インフレで食材の値段も上がり、日本でも外食をやめた家庭があるという。子供は家族の外食を楽しみにしています。子供の笑顔は、回りを和ませます。

インフレの原因は、ウクライナ戦争によりロシア産のエネルギー取引がカットされた以外に原因は考えられません。バイデン大統領は「ガソリンの値段はもっと上がっていい」とのたまっており、めぼしいインフレ対策もしていません。

しょせん庶民の生活など、彼らにとってはどうでもいいのです。

そして、上のような軍産企業から、見返りに献金が集まるとしたらどうでしょう?もちろんこれはまったくの個人的な想像でしかありませんが。

トランプ氏は大統領時代、戦争を起こさなかったことで左派や軍産複合体から嫌われたかもしれません。そして戦争が起これば、メディアは部数が増えるのは道理です。

トランプ氏には嫌われる理由があったのです。

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あなたは二度とCNNを見ない権利がある

CNNはタウンホールの敗北を認めたようです。

CNN有名キャスターのアンダーソン・クーパー氏は、「あなたは二度とCNNを見ない権利がある」と皮肉のような意見を述べました。

あなたには今日、憤慨し、怒り、二度とこのネットワークを見ない権利がある。

しかし、自分の殻に閉じこもって、自分の意見に賛同する人の意見だけを聞いていれば、その人がいなくなるとでも思っているのでしょうか。

もし私たちが皆、自分の意見に賛成する人の話ばかり聞いていたら、実は逆効果になるかもしれません。

タウンホールのトランプ氏の対談は、左派にとって耐えがたい屈辱だったかもしれません。


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