カナダ出身の歌手アヴリル・ラヴィーンが長年ライム病と闘っていたという。自身のサイトにおけるファンに向けたメッセージで、5年ぶりの新作をリリースする喜びとともに、ライム病との闘病、その深刻さ、そしてこの病気の認知度を高める必要性などについて語った。
アヴリル・ラヴィーンのメッセージ
ここ数年、自宅でライム病と闘っていました。肉体的にも精神的にも今までの人生で一番辛い日々でした。
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その時私は死を受け入れ、体の機能が停止していくのを感じていました。まるで水の中にいるような息苦しさを感じて、とにかく空気を求めて這い上がりたい気持ちでした。神に助けを求め、この苦しみを乗り越え、この嵐の中で何か希望が見えるようにと祈りました。
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たった一回の虫刺されが、深刻な事態を引き起こします。ライム病が早急に処置されなければならないことを人々は知らないのです。
【出典元】最強無敵のロック・プリンセス、アヴリル・ラヴィーン★2018年、遂に本格始動!アヴリルからファンのみなさんへのメッセージも公開。/SONY MUSIC
ライム病てなに?
あまり耳にすることのないこの「ライム病」とは、マダニに刺されることによって発症する感染症だという。
【出典元】ライム病/wikipedia
このwikiの記述に照らし合わせてみると、アヴリル・ラヴィーン氏が数年にわたってこの感染症と闘ってきたのというのであれば、少なくともステージ2以上だったのではないか。彼女が死を意識したというのも、この病気が神経症を伴い、自殺リスクと因果関係があるのと関連するのかもしれない。
しかし、たった一度ダニに刺されることで、このような感染症を起こすというのは考えただけでも恐ろしい。日本では長野県や北海道、また標高800m以上の山岳地域などで発生が見られるとのことだが、アメリカではニューヨーク周辺が多いというのが、なんだかよくわからない。
アヴリル・ラヴィーンのホロスコープ
で早速彼女のホロスコープを見てみたのだが、なるほどいくつか暗示があるような。
彼女は太陽の年令でこのライム病を患っているわけだが、彼女の太陽は天秤座にある。天秤座はこうした伝染するような病気も示すわけだが、この太陽が細菌を示す海王星と緩いがハードアスペクトになっており、またそばには火星や木星などがあることから、そのスピードや広がりなどを暗示するかのようである。
それもそうだが、体の免疫力を示す乙女座に水星があり、こちらの方も火星・海王星とハードアスペクトだし、水星は神経を司るので、もともとこうした病気を呼び込みやすい体質だったのではないか。また、乙女座は12ハウスなので、なかなか現象として現れにくく、その分診断に時間がかかったかもしれない。
また彼女の月は蠍座にあり、そばに土星や冥王星などがある。それからすると、体調が悪くなると重く長引きそうだ、という印象もある。
財団による啓蒙活動
上掲メッセージによれば、彼女は自身の財団を設立し、ライム病についての情報を広める活動をしている。また専門医の紹介やこの病気の研究チームにも協力しあって尽力するという。
こうした活動は、先程の火星・海王星・木星などが3ハウスだから、というのも関連があるように思える。こうした活動は火星の年令から本格化するのかもしれない。ちなみに彼女の木星は山羊座4度で、チームで大きな目標に取り組むというものである。
余談だけど、このホロスコープで男性関係はどうなんだ?と思ったら、現在まで離婚歴2回――まあそうなっちゃうだろうな笑。
まあ、人生は何らかホロスコープの導きがあるということだけど。
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