『アフガニスタン』米軍撤退終了――しかし約90人の退役将校が国防長官・統合参謀本部議長の辞任を求める声明

アフガニスタンの米軍撤退が終了

2021年8月31日をもってアフガニスタンからすべての米軍が撤退しました。

しかしまだ数百人の米国民が残っているといいます。これも含め今後どのような展開をもたらすのか、歴史が作られていくことでしょう。

興味深いのは山羊座冥王星時代の末期だと言うことです。なにかが起こるのは必然でした。もし別の年代に起こっていれば?・・・いやこのタイミングだから起きるのです。天体の流れとはそういうものです。

これが何を意味するのでしょうか。過去、歴史で何が起こってきたのか。・・・少なくとも言えるのは、間違いなく歴史の1ページになるだろうということです。

撤退最後の兵士

タリバンに奪われた兵器、お値段以上850億ドル相当

ただこれまでお伝えしてきたように、今回の撤退は万全と言えるものではありません。米国は850億ドル(約9兆3千億円)相当の軍装備・武器・兵器をみすみすタリバンに奪われています。

【※閲覧注意】
米軍の撤退後、タリバンによって家から家へと行われる処刑の銃声。

その中にはハイテクの生体認証デバイス「HIIDE」(Handheld Interagency Identity Detection Equipment)が含まれていると言われています。このデバイスは対テロ用に開発されたものであり、虹彩スキャン・指紋・経歴情報などで個人情報識別が可能だとのことです。

これで米国に協力していたアフガニスタン人が識別されれば・・・あとはご想像にお任せします。

トランプ氏「取り返すか、潰せ」

奪われた850億ドル分の兵器についてトランプ前大統領が声明を出しています。

歴史上、バイデン政権によるアフガニスタン撤退ほど酷く、無能に扱われたものはありません。当然のことながら、すべての兵器850億ドル分を1円残らず速やかに米国に返還するよう要求するべきです。

返還されない場合、はっきりした軍事力でそれを取り返すか、少なくとも爆撃して(兵器を)叩き潰すべきです。

このような弱々しい撤退が可能だったとは、誰も考えませんでした!

これをトランプ氏が相変わらず「吠えてるだけ」と思う人がいるかもしれません。

【※閲覧注意】タリバンが、奪った米軍のブラックホーク・ヘリで人を公開絞首刑にしている動画

退役将校90名以上が国防長官と統合参謀本部議長に辞任要求

しかしそうでもないようです。さっそく約90名の退役将校が、オースチン国防長官・ミリー統合参謀本部議長の辞任を求める声明に署名しています。

  • 約90人の退役将校が、国防長官と統合参謀本部議長の辞任を求める書簡に署名した。彼らはアフガニスタンの撤退に重要な役割を担っていた。
  • 国防長官と統合参謀本部議長は、大統領の顧問として危険な撤退を反対できる立場にあった。
  • もし勧告を行ったにもかかわらず、大統領が受け入れなかったのであれば、良心に基づいて辞任し、その上で声明を出すべきであった。
  • アフガニスタン人の殺戮や拷問はすでに始まっており、大きな悲劇を生むだろう。
  • さらに多額の最先端の軍事危機や装備が敵に手に渡ったことは壊滅的である。
  • 米国の評判を地に落としたことは筆舌に尽くしがたい。長年にわたって信頼を失うだろう。
  • 弱さを見せてしまったことで、敵対者は勇気づけられる。○国・○シア・○キスタン・○ラン・○○鮮・・・世界中の○ロリストが活気づいている。
  • (バイデン政権によって)開かれたメキシコ国境からや、アフガニスタン難民などが自由にアメリカ国内に入ることが出来てしまう。
  • これらの理由から、オースチン国防長官とミリー統合参謀本部議長に辞任を求める。

究極の過去のぶり返し

ずっとここ何ヶ月も、今のタイミングで起こることは「過去のぶり返し」だと書いてきました。今回のアフガニスタン問題こそ、究極の過去のぶり返しだと思います。なぜなら、過去20年間のぶり返しだからです。

さらに、8月後半には衝撃的な事が起こるとも書きました。自爆テロはどうだったでしょう?

これに関してはまだ続くと思われますが、すべて天体が示唆しているのです。日本とて例外ではありません。

ではこの辺で失礼します。


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2023年4月1日
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