医療従事者にサル痘ワクチン接種を推奨
CDC(米疾病対策予防センター)の予防接種実施諮問委員会(ACIP)が、医療従事者に対してサル痘ワクチンの接種を推奨し始めました。
米現地5月27日にCDCは、医療従事者向けのガイドラインを発表、その中でサル痘患者の治療にあたる医療従事者や職員に天然痘ワクチンの接種を推奨しています。
何かが始まりましたか?・・・
CDC panel recommends monkeypox vaccine for lab workers, public health responders and health care workers https://t.co/CZNQUqycpO
— Daily Mail US (@DailyMail) May 28, 2022
バイエルン・ノルディック社の「Jynneos」ワクチン
これにはバイエルン・ノルディック社の「Jynneos(ジンネオス?)」ワクチンが提供されることになりました。
Jynneosは天然痘とサル痘に対応したもので、2019年に承認されています。
かつて天然痘は致死率20~50%と言われていましたが、1980年に根絶されたと言われています。ただウィルス自体は一部の国の研究所などに保管されているといい、生物兵器として使われる可能性がゼロとは言い切れません。
今回の拡散に先駆けて米国政府は、Jynneosワクチン1300万本購入する契約をバイエルン・ノルディック社と交わしていました。まるで予想していたかのように用意がいいですね。さすがです。
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性的接触が関係ってホント?
サル痘は現在20ヶ国以上で300以上の症例が検報告されています。
米国ではサル痘患者が10人に達しましたが、人から人への感染が確認された事例はないという。
おかしなことに感染者の多くがゲイおよびバイセクシュアル男性だといい、そのほとんどが海外旅行と関連していると考えられているという。
またヨーロッパでは、スペインとベルギーで開催された大規模なレイブパーティーが感染拡大のきっかけになったと、一部のメディアが報じていますがどうなんでしょう。
(※もちろん当ブログはLGBTQ+を差別する意図はありません)
どうぞお気を付け下さい。
ヨーロッパで流行の「サル痘」は男性同士のセックスを通じて感染拡大した可能性https://t.co/HHILDIfCwF
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) May 24, 2022
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