ボストン大学、致死率80%のコロナ株を開発
ボストン大学の科学者が、より致死性の高い新型コロナ株を開発したと発表しました。
この変異株は、武漢のオリジナルコロナウィルスにオミクロンを組み合わせたもので、80%の殺傷率を持つという。この新型変異株に感染したマウスの80%が死亡したと発表されています。ちなみにオミクロンのみに感染したマウスは、軽い症状が出ただけだという。
この研究はボストン大学の国立新興感染症研究所内で、フロリダとボストンの科学者チームが行ったものです。この研究所は米国に13あるバイオセーフティ・レベル4の研究所の一つです。
これは明確な機能獲得研究では。
Boston University researchers claim to have developed new, more lethal COVID strain in lab https://t.co/8lPzVTLyfF
— Fox News (@FoxNews) October 17, 2022
研究内容
研究チームは、オミクロンのスパイク・タンパク質を抽出したという。このタンパク質は時間の経過とともに変化しており、数十の変異となって感染力を高めているという。
このオミクロンのスパイク・タンパク質を、武漢で最初に出現したオリジナルのコロナ株とハイブリッドさせてマウスに感染させることで、どのような経過を辿るか調べています。
標準的なオミクロン株に感染したマウスは全て生き残り、軽い症状が出ただけだったという。
一方ハイブリッドの方は80%の死亡率で、重篤な病気を引き起こすとしています。
専門家は批判
この研究に対し、専門家からは批判が出ています。
ラトガース大学の化学者リチャード・エブライト博士は「この研究は次のパンデミックの火種になりかねない」と述べました。
英国のイースト・アングリア大学の微生物学教授デビッド・リバモア教授は、「コロナの大流行が武漢研究所で操作されたコロナウイルスが逃げ出したこ可能性が強いことを考えると、これらの実験は賢明ではないようだ」
同大学のポール・ハンター教授は「新しい研究所がすべて何のために使われるのか懸念している」「もし軍事的な攻撃的の意味を持つ研究のために二重の目的を持ち始めたら、それは懸念される」
イスラエル政府の科学者シュムール・シャピラ教授は「これは完全に禁じられるべきで、火遊びだ」
US university CREATES a new Covid strain that has an 80% kill rate https://t.co/W8dseIg5L2
— Daily Mail Online (@MailOnline) October 17, 2022
ボストン大学の研究は何の目的で行われたんですかね。
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