FBIレイ長官の議会侮辱罪の手続き開始、バイデンファミリーの汚職調査文書を提出せず

FBI長官、またもや文書提出を拒否

オリラジ中田氏の騒動は今の時代を表してますね。

さて現地6月5日に予定されていた「FD-1023フォーム」の提出を、FBIのクリストファー・レイ長官が拒否しました。

FD-1023フォームとは、バイデンファミリーの海外贈収賄に関する調査をしたFBIの内部文書のことです。

先日書いたように、もともとレイ長官は1ヶ月近くにわたってフォームの提出を拒否していましたが、下院監視委員会の委員長であるジェームズ・コマー議員が「議会侮辱罪」の適用をほのめかしたところ、6月1日に応じることになり、それが5日に行われる取り決めになっていました。

FBI長官ついにギブアップ、バイデンファミリーの調査文書を渡すことに同意

2023年6月3日

しかし当日になってレイ長官は約束を破ってフォームを提出せず、またもや拒否したという。FD-1023フォームは機密扱いではなく普通の未分類の文書なのにも関わらず。

これによりコマー議員は、6月8日から議会侮辱罪の手続きを始めると発表しました。

議会侮辱罪の手続きを始める

コマー議員は記者会見で「この記録に含まれる疑惑の重大さと複雑さを考えると、議会はさらに調査しなければならない。アメリカ人は、法律を公平に執行するFBIの能力に対する信頼を失い、回答、透明性、説明責任を求めています」とし、

「我々は今週の木曜日に議会侮辱の公聴会を開始する」と述べました。

FD-1023フォームについては、民主党のジェイミー・ラスキン議員がその信憑性に疑問を投げかけ、文書には刑事訴訟の追及を必要とするようなものはないと主張しました。

しかしコマー議員によると、このフォームの情報源は、10年以上にわたってFBIに情報を提供してきた、非常に信用できる情報提供者だと述べています。

また、この情報提供者は、FBIから6ケタ以上の報酬を得ている、とも付け加えました。――情報提供料のことでしょうかね。これが事実ならFBIも情報提供者を信用していたということでは。

侮辱罪の適用は難しい

ただ、この侮辱罪はおそらく無理筋です。

まず議会侮辱罪の手続きが始まれば、下院で投票が行われるという。

侮辱罪の決議には1つの議会で承認されるだけでよく、つまり下院の過半数だけで次のステップに進むことが出来るようです。

侮辱罪が承認されれば、下院はワシントンDC特別区の連邦検事局に付託し、大陪審に起訴を求めることができます。

しかしガーランド司法長官の司法省が、レイ長官を訴追する可能性はまずないでしょう。

そういうことです。

今アメリカというのは、そういう国になってしまったということです。

FBIの改革もしくは解体を支持する米国民

Issues & InsightsとTIPPが行った最新の世論調査によると、アメリカの有権者の63%が、FBIの「改革」もしくは「解体」を望んでいると回答しています。

この世論調査は、FBIの腐敗っぷりが明らかにされたロシアゲートの「ダーラム報告書」を受けて、5/31~6/2にかけて行われたものです。

アンケートで、「FBIは放っておくべきだ」を選んだのはたったの15%でした。

「議会が介入して、将来の選挙への干渉を防ぐためにFBIを改革するべき」と答えたのは39%でした。

「FBIを信頼できないので、閉鎖して一から作り直せ」と答えたのは24%いました。

「わからない」は22%です。

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2023年4月1日
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